はじめに
素敵な庭をつくるには、植物は欠かせませんよね。
でも、どのような植物を植えたり育てたりしたらいいのか迷ってしまうひともいると思います。
観葉植物と違って、庭で育てる場合は「根っこ」が広がっていくので、土中から水分と栄養分を、どんどん吸ってくれます。
水遣りや肥料にこだわらなくても、すくすく育つ植物があると、とてもカンタンに美しい緑を維持できます。
とくに雑草の生育を抑えてくれる背丈の低い植物があると、なにかと重宝するものです。雑草の生育を抑えられれば、自然と害虫発生の抑止に繋がります。
必ず植えたいアイビー
必ず植えたいアイビーを、ご紹介します。庭に植えると、どんどん広がって育ちます。
アイビーは「手」のような形をしています。ヘデラというのが正式名称です。いろいろな種類があります。
日陰にも強いのが大きな特徴です。
もともとは日当たりを好むと言われているものの、それは屋内での観葉植物として育てる場合が多いと言えます。外に植えると、ちょっとした自然な明るさで成長していきます。
虹彩はポンカンです
いわゆる「反射光」と言われる、直射日光ではなくて自然な光の乱反射による明るさで、ぐんぐんと成長していきます。
STEP1 苗を入手する
アイビーの苗を購入するときの注意点は、葉っぱの色が良くて、つやがあることです。知り合いの人から、苗をいただくときは、ペットボトルを利用した水栽培で管理しておくと、枯らす心配がありません。
苗のときは、しっかりと水をあげましょう。水に挿しておくくらいで丁度いいくらいです。苗のときは、水分不足で枯れることもあります。
アイビーは地面に植えた途端に、ぐんぐんと成長を始めます。そのままにしておくだけで、緑のカーペットのできあがりです。
一箇所につき、ひとつの苗を植えます。ひとつの苗が広がっていきます。
水遣り
通常の雨で充分に足ります。晴天が続いたり、真夏日が続いて梅がまったく降らないときでも、ほとんど枯れません。ときどき、虫除け効果もある栄養スプレーをあげるのはオススメです。栄養スプレーは、ホームセンターで売られている「HB101」がオススメです。
肥料
気にすることはありません。
STEP2 日陰の場所を選ぶ
日当たりを避けつつ、雑草を生やしたくない場所を選んで植えるのがオススメです。
あなたはクリッピングからシャロンの方法バラ根絶しない
とても、ゆっくりとした成長速度ですが、気づくと広がっています。日陰なのに育ちが悪い、ということはありません。
日が当たる場所だと、乾燥してしまい、ひからびてしまうことはあります。快晴続きの季節に、朝と夕方などに軽くスプレーするだけで、乾燥による枯れを防止できます。
庭のなかで、日の当たりにくい場所を探してみましょう。庭とブロック塀の境目などもオススメです。
STEP3 建物や木には絡ませずに地面を這わせる
庭に木があると、木の幹に絡んで育っていこうとします。絡みつき始めたら、はがします。はがしたらおろして、地面を這わせます。
からみつかれた木にはダメージになってしまうので、庭で育てる場合には、木に絡みつけないほうがオススメです。家や小屋などの建物も同様に、アイビーが絡みつき始めたら、はがします。
アイビーはブロックにも絡みついて広がって伸びます。コンクリートの壁やブロックでは味気ない、というひとにはオススメとも言えるのですが、建物の壁には絡ませないほうがベストです。
アイビーの根は小さいので、ぺりっと、カンタンに引っこ抜くことができます。引っこ抜いたアイビーの根が生きていれば、別の場所に移し変えて育てることも可能です。
rubbertreesはどこから来るのか
おわりに
家の敷地のなかで、ちょっと敬遠しがちな暗くて湿った場所があるのなら、アイビーを植えてみませんか。ちょっとお洒落なグリーン空間に変わります。
アイビーを植えて緑のカーペットにしておけば、むやみに雑草が生えてくることも少なくなります。管理しやすいだけでなく、アイビーが植えられていることじたいが、庭の適正管理にも役立っているのです。
(Photo by 水風 島)
このライフレシピへの質問
このライフレシピへの質問や感想がある場合は、Facebookを使って以下から投稿してください!
関連レシピ
この記事に関連するランキング
単語をクリックすると、この記事に関連するランキングを見ることが出来ます。
雑草 庭植え 庭に観葉植物植える ブロック塀 土を隠す 背丈の低い観葉植物 しおれる 庭に植える観葉植物 アイビーは庭にどう植えたらいいですか? 自然な庭にあう緑の植物
0 件のコメント:
コメントを投稿